2016.06.05
「塗料探し」
前回の天井解体作業後、より広くなった空間。
次は、その高くなった天井と壁の塗装作業です。
床は圧縮ヒノキのフローリングを貼ることが決まっているので、壁は白に。
天井だけは黒、グレー…?なんて話し合いもありましたが、天井も白にすることにしました。
ということで、早速塗料探し。
白といっても少しグレーがかっていて、ツヤのない塗料を探していたのですが、
ネットで探していてもよくわからず…
そんな時に、青山にその場で調色してくれるペンキ屋さんがあるとの情報を入手!
それが、ここ「ベンジャミンムーア」です。
(正面のガラス張りからはモデルルームのような一角とペンキの缶が見えます)
(入るなり、目の前の壁にはたくさんの色見本)
この中から、少しグレーっぽい白をいくつか出してもらい検討します。
青みが強いもの、少し黄色みがかってクリーム色っぽいもの、
カーキ、ベージュっぽいものと様々。だんだんわからなくなりつつも、なんとか決めて購入。
壁天井の塗装作業に備えます!
(ツヤも、天井は照明の反射を考えマット、壁は後の修復も考えて半光沢くらいにしたのですが…)
2016.06.08
「塗装作業」
塗料の準備も整ったということで、早速塗装開始!
今回はインターンのみなさんにもお手伝いいただき、総勢10名での作業です。
壁チーム、天井チームに分かれてどんどん塗っていきます。
(こちら壁チーム、上下に分かれて塗り進めます)
ローラーで塗っていくのですが、これがなかなか疲れる…。
壁に向かって少し押し付けながら塗っていくので、みんな筋肉痛覚悟で急ピッチで進めていきます。
その中でも特に天井は大変!
ずっと上を向いて、手を上げての作業はなかなかのものです。
(ローラーに柄をつけ、脚立に乗って少しずつ、ムラなく塗ります)
(ローラー、刷毛、脚立と、それぞれ道具を駆使して黙々と作業)
そして、塗りだしてみると、コンクリートむき出しのところや
刷毛で細かく塗らなければならないパイプ、天井を支えていたパイプの穴など、
そうすんなりとはいきません。
最後は、ツヤが異なるはずの天井と壁のペンキがごちゃまぜになったり、
ペンキが足りなくなって急遽ペンキを買い足したりと予想外の事態も乗り越え、
なんとか塗り終えました!
(塗り終えて、床にあったブルーシートとカーペットを剥がしました。実は床は粘着剤でべたべた…)
(入り口付近には、大量のごみ。でも壁・天井は美しい!)
2016.06.09
「産廃撤収」
壁と天井を塗り終えて、綺麗な空間になってきましたが、
床には、天井を解体した時のごみに、床に張り付いていたカーペットが加わり、
とんでもない量のごみが、部屋のほぼ半分を占めている状態。
こればかりは、プロの業者さんの手を借りてて撤収作業を行いました。
(業者さんも驚くほどの大きさと量のごみ)
(大きいものはカットしたり、窓から紐でくくって降ろしたり)
トラック2台目にみるみる積み込まれていきます。
(このくらいのトラックが…)
(2台とも、こんなにも満杯に!)
さすがの手際の良さで、すべてのごみがなくなりました〜!
(塗装後と比べると、写真でもこの広々とした感じが伝たわってくるはず!)
ようやく、作業場から部屋らしくなってきましたね〜。
次回は、ここに国産ヒノキのフローリングが貼られた写真をお見せできるはず!