2016.04.28
i+d流働き方ワークショップ
オフィスのリノベーションをはじめるには、
どんなオフィスが “いい” のか、考えなければなりません。
i+dにとって働きやすい、いいオフィスってどんなオフィス?
今回は、オフィス空間と什器のデザインをして頂く、
VUILD design & managementの秋吉浩気さんのもと、
i+d流の働き方を考えるワークショップをチーム全員で行いました。
(i+d全員集合!)
(WS前に秋吉さんから、オフィス×デジタルファブリケーションでできることを説明頂きました)
まずは、ひとりひとり理想のオフィスの条件を書き出します。
(広々オフィスでリラックス〜)
新しい場所に移るのを機に、
「今までのi+dの書籍やプロダクトがいつも見られる展示スペースがあるといいな」
「i+dが関わっている地域の銘菓や地酒が楽しめるコーナがあると来た人が楽しめそう」
といった理想像から、
「今のオフィスではなかなか確保できていない、作業スペースがちゃんと欲しい」
「印刷物、飲食したものと大量にでるゴミは、各自のゴミ箱で処理したい」
「自分の席は、端っこで壁に囲まれた場所が良い」
などなど、改善点や願望まで様々な意見が。
普段から、ペンとポストイットを使いこなしているi+dメンバーからは、
秋吉さんが驚くほど、たくさんの理想のオフィス像がでてきて、
ひとりずつ発表しながら共有していくと、あっという間に模造紙がいっぱいに。
(ポストイットは大量!分類も素早く!)
常日頃、同じ空間で仕事をしているメンバーでも、
こんなこだわりがあるんだと驚くこともたくさんありました。
i+d流の働き方が、だんだん見始めて来たところで、今度はそれらをもとにアイデアだし。
この理想を叶えるためには、こんな机がいいんじゃないか、
こんなものがあれば、問題は解決するよね、と
チームみんなでアイデアを出し合います。
そして理想のオフィス像が詰まった模造紙がこちら!
(ポストイットの緑が理想、ピンクがその解決策やアイデアです)
この中でも最も大切なテーマとなったのは、
「誰でもふらっと気軽に立ち寄れるオフィス」
今よりも、外のひとと、まちとつながったオフィスが最も理想的です。
ワークショップで分かったi+d流の働き方と、
こと細かく採寸したこのオフィスサイズに合わせて
i+dにあった家具をこれから秋吉さんに設計してもらいます。
〜おまけ〜 神田小川町「かなものや」
オフィスのスペアキーをつくろうと、オフィス近くでどこかつくれるお店がないかと思ってみると…
小川町に赤い建物に大きな文字で「かなものや」と書かれたお店があったことを思い出し、検索!
ありました。やはり、赤い建物が目を引きます。
待ち時間に、店内をぐるり。工具に加え、塗装用具などもあり、
これから何度もお世話になりそうな予感。
無事、スペアキーの制作を終えました。