最終審査結果

デザイナー、研究者、行政、NPO関係者など社会課題に関する様々な立場の審査員による公正かつ厳正なる審査の結果より、以下6作品が「issue+design competition2012 入賞案」に選定されました。

審査方法(最終審査)
デザイナー、研究者、行政、NPO関係者など、今年度の3テーマに関する様々な立場の審査員12名が「課題の理解度」「創造性・審美性」「実現可能性」の3指標で評価し、選考いたしました。なお、当初の予定では、入賞 3-5 点 (最優秀賞 30 万円、優秀賞 10 万円 × 2-4 点)でしたが、ファイナリストの評価は均衡しており、最優秀賞の選考が困難であったため、入賞6点(各10万円+副賞)となりました。
審査基準

本プロジェクトではデザインを以下のように定義しております。
「デザイン」とは問題の本質を一挙に捉え、そこに調和と秩序をもたらす行為
美と共感で多くの人の心に訴え、アクションを喚起し、
社会にムーブメントを起こす行為

それに従い、以下の3指標を評価基準とします。

1. 課題の本質的理解度
各テーマの背後にある社会課題の本質を掴むことができているか?

2. アイデアの創造性・審美性
人の気持ちを動かし共感を呼ぶことができる創造性、美しさがあるか?

3.アイデアの実現可能性

実際に社会で実現しムーブメントを起こせる可能性があるか?
審査員(最終審査)敬称略
柿本 裕一 神戸市保健福祉局こころの健康センター 所長
奥谷 由貴子 神戸市保健福祉局介護予防推進課
丸山 佳子 神戸市保健福祉局地域保健課計画係
本田 亙 神戸市企画調整局デザイン都市推進室
筧 裕介 hakuhodo I+D 代表/デザイナー
永井 一史 HAKUHODO DESIGN 代表/アートディレクター
坂村 道子 フェリシモ コーポレートスタイルデザイン部
松田 英一郎 東京海上日動システムズ株式会社 人事部長
岩井秀樹 フューチャーセンター コンサルタント
兼松 佳宏 greenz.jp 編集長
清須美 匡洋 九州大学大学院芸術工学研究院 教授
山崎 亮 株式会社studio-L 代表/京都造形芸術大学 教授