issue+design「生活習慣病」部門賞
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作者 : 阿部 至
講評
本作品は中高年を中心に社会問題化している「生活習慣病」対策のアイデアとして、効果的に楽しく実現でき、かつ寄付という社会的行為を促すことができるという複合的な便益がある点が高い評価を受けました。以下が審査員のコメントです。
- 鉄道会社のサービス（顧客の健康改善）およびハイタッチによる鉄道会社と顧客の関係性構築という点で面白いと思った。
- 健康増進と募金の一石二鳥で良いアイデア。ハイタッチで楽しく、社会貢献でモチベーション高く継続できそう。
- 手袋にＩＣ機能が付けられるかどうかの技術面はさておき、忙しい人に運動・身体活動を増やしてもらうメニューの一つとして、「ひと駅分歩こう」を行動に移し、継続してもらうための簡単アイデアだと思う。しくみが単純で、人との接点（タッチで触れる、挨拶を交わす）も持てることで、継続の秘訣になる。また、参加していない人も参加している人の行動を見てしたくなる気持ちを誘発しそう。インセンティブが義足というにもココロを動かすネタかと思う。
